シーンデザインという言葉は、主に映画や舞台、アニメの製作現場で使われている言葉です。映像上の要素としての最低単位が「カット」なのに対し、「シーン」とは表現として最小限の意味が伝えられるひとかたまりにあたります。
例えば、クライアントがどのような部屋で暮らすべきか考えるという事は、単に見栄えの良い部屋(カット)をつくることとは違います。
私たちは、建築の中に四季の変化や人々の暮らしと結びついた、たくさんのシーンをデザインしていきたい。それがきっと、部屋を、建築を、まちを、個人にとって、いきいきとした印象を持つ世界へと変えていくのだと思っています。
新築住宅
暮らし手の居場所や振る舞いと住宅デザインをどのように結び付けるかということを常に考えています。暮らし手の何気ない日常に感動的なシーンを与えられるような住宅デザインを提案します。
リノベーション
何らかの意図をもってつくられた建物の記憶をたどること。それは謎解きのようでもあり、新しい物語を綴る作業のようでもあります。その建物がそこにあることの意味に想いを巡らせながら、新たな魅力をデザインします。
施設・店舗
用途や規模に関わらず建築の“親しみやすさ”は私たちの関心事です。デザインされた親しみやすさを持つことで、建築は人と社会との新しい関係をつくりだしていけるものと考えています。
建物調査
たとえ文化財的な価値が無くても、いまある建物をよく観察することで見過ごしていた価値に気づくこともあります。思い入れのある家、リノベーションを検討している建物の調査、図面作成および建物活用の提案も行っています。
家具デザイン
特別な用途の家具や、その場所の雰囲気に似合う家具、大型の家具など、既製品にはない家具を個別のご要望にお応えしながらデザインします。
プロジェクト
建築とその周辺にあるものを面白く結びつけていくためのプロジェクトや中小規模の建設プロジェクトを推進するためのマネジメント(コンストラクションマネジメント)も多数行っています。
株式会社 シーンデザイン建築設計事務所
〒380-0861 長野県長野市横沢町798
※近隣の有料駐車場をご利用ください。