チ。

NHK総合で放送中のアニメ「チ。-地球の運動について-」を、毎週楽しみにしています。
「15世紀のヨーロッパを舞台に、禁じられた地動説を命がけで研究する人間たちの生き様と信念を描いたフィクション作品」（ウィキペディア）で、近代化によって、人々の価値観が大きく変わっていく様子が描かれています。
興味深いのが、これが現代においても変わらない状況として起こりうると思えること。

先日、フルバージョンが配信された、サカナクションによる主題歌「怪獣」の歌詞が良すぎる。
「この世界は好都合に未完成　僕は知りたいんだ」
「この未来は好都合に光ってる　だから進むんだ」
という一節が、理屈よりも直感や感動が世界を変えてきたんだと、自分も鼓舞される。

さらに原作者の魚豊さんは27歳と聞いて衝撃を受ける。
こんな若者が現れたことも、大きな希望だと思う。