2012/04/17
(仮)世田谷GHプロジェクト
(仮)世田谷GHプロジェクト
デイサービス+グループホーム(2ユニット)の計画。
RC躯体(鉄筋コンクリート造)の外壁に厚さ300㎜の断熱材を施し、
熱交換型計画換気との併用で空調ランニングコストを徹底的に削減するという試み。
省エネ設備を導入してエネルギーコストを削減するのではなく、
超高断熱と大容量の蓄熱体を合わせ持つことで、
そもそもエネルギーがほとんど掛からない建物とすることができる。
そのうえ、安定した穏やかな室内環境を実現し、健康的な生活をサポートすることが可能。
新築に限らず、既存改修、リノベーションにおいても、
これからの建築には「断熱強化」は大変重要な要素になるだろう。
建築計画においては、この断熱の部分をケチらない方が、
長い目で見てとても”お得”でもあると思う。