2024/09/05
ARCHIESアーキーズ
この令和の時代に、紙媒体雑誌として創刊された建築ビジネス雑誌“ARCHIES”(アーキーズ)。
なんと、建築学生が集まってつくられたそうです。
特集の「世論から賛否両論を受ける建築物を問う。」などは、これまでの建築専門雑誌ではあまり触れない話題ながら、一般市民感覚的視点でもある記事として面白いなと思いました。
たまたま、昨日(9/4)「隈研吾氏設計の美術館が劣化でボロボロに…改修費3億円に住民衝撃 ふるさと納税で修繕計画も賛否」というニュースを目にしていたので、なおさら印象的でした。
こういうフツーの視点で建築を語る雑誌が令和に学生の手によってできたことが、新しい時代へ向けて業界が変わる契機になりそうで注目しています。