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2025/11/20

井戸再生に向けて

来間池ガーデン敷地内の既存擁壁基礎下から見つかった井戸は、中に打ち捨てられていたガラ等を取り除くと、5m以上の深さがある事が判明しました。
昔は、この深さの井戸をつくるために、直径より一回り大きい穴を人力で掘り、人の手で石を下から積んでいたのかと思うと、井戸をつくるのも命がけだったと想像できます。
井戸をつくる際に事故で犠牲になった人もいただろうに、こんなつくりの井戸が、周辺地域の各敷地にひとつづつあったのだから、すごいことです。
それだけ、大変な思いをしてつくった井戸だから、雑な扱いをしたら罰が当たると言われるのも納得がいきます。
水の神様に感謝しつつ、大事に再生していきたいと思います。

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