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2026/11/03

映画のシーン

現在上映中の映画『さとこはいつも』のロケ地に遊歴書房が使われていると聞きました。15年前にシーンデザインが設計した書店です。
今日、長野県で唯一上映している上田映劇まで観に行きました。

自分が想像した空間が映画のシーンになるなんて嬉しい限りです。

「日常の偶然の出会いの中で、日頃見慣れた風景を再発見させてくれる状況をつくりだしたい」という思いでデザインした書店。

日常の微細な揺らぎや、誰かの書いた物語と言葉によってふと自分の世界の手触りが変わる瞬間という映画のテーマと、遊歴書房という空間に込めた「仕掛け」や「気配」が映画という全く別の表現として立ち現れてくることに、感慨深さや愛おしさを感じました。

観た人の数だけ、その空間の解釈が増える。
この空間がたくさんの人の心にとまり、誰かの記憶に何かを残すことができますように。

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