2012/06/17
島田さんの住まいリノベーション工事
屋根の工事が完了し、外壁に断熱材が入りました。
窓が少ない代わりに、玄関と階段室、リビングに断熱トップライトを設け、
部屋奥でも照明無しでも明るい室内空間を確保しています。
壁の断熱材は厚120㎜の高性能グラスウール+厚55㎜の外張用断熱材を施工しています。
コストバランスを考慮しながらですが、厚い断熱材を施すことで、
室内の外気温変化の影響を抑え、空調エネルギー負荷を低減しています。
空調機の省エネ化も、大事だと思いますが、
そもそもエネルギーを掛けずに快適な室内環境を維持できるような性能が、
これからの住宅には必要だと考えています。