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2024/02/22

学生たちが描いた伝統の大絵馬

令和4年に発足した「水内大社大絵馬プロジェクト」。

昨年11月に無事、大絵馬を奉納しましたが、その記録を長野郷土史研究会の小林一郎先生、玲子先生が「学生たちが描いた伝統の大絵馬」と題して素敵な冊子にまとめてくださいました。
装丁デザインは、プロジェクトメンバーでもあった、デザイナーの相澤さん。
今回のプロジェクトの経緯はもちろん、水内大社、妻科神社、武井神社に残る大絵馬の写真紹介や歴史等も収録されていて、資料としても貴重な冊子です。
とかく古いものに対して距離を置きがちな若い世代が、こうして地域の伝統と関わりを持つ中で、自らが歴史の一部となり得たという経験は、きっと生涯忘れられないものになったと思います。
歴史は遠い昔の偉人の話だけではなくて、今を生きる自分たちがつくっているという実感を学生たちが抱いてくれたら、何よりです。

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