2010/07/21
松本・茅野見学会
先週の話題になってしまったけど、長野市民会館市民ワークショップの県内施設見学に参加してきました。
見学先は、まつもと市民芸術館と茅野市民館。
普段見る事の出来ないバックヤードも見せていただき、
管理運営をされている方々の声を直接聞けた事は当然ながら参考になった。
どちらも、市民参加型の文化活動がちゃんと根付いている様子がうかがえた。
市民サポーター制度や市民キャストによる舞台など、
市民自らの事業を行う事で地域のアイデンティティーを高めていく活動が行われている。
建物単体のあり方や運営が、広くまちや市民の考え方や生き方に少なからず影響を与えている。
もし、新しい長野市民会館の建設がそうした自発的な市民の活動のキッカケになるのなら、
もし、市民が自ら地域のアイデンティティーを高める事に目覚めるキッカケになるのなら、
新しい長野市民会館は必要なのだと思うことができた。