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2011/06/03

平成の御柱行列図大絵馬プロジェクト

KANEMATSUがある東町には、武井神社という大きな神社があります。
ここでは二十四年に一度、御柱祭が執り行われます。
これまでの祭りの様子は、大きな絵馬として残されていて、
去年新しく建設された武井神社拝殿の中で見ることができます。

古いものは万延元年(1860)に描かれたもので、
色鮮やかに、そして細やかに当時の御柱祭を窺い知ることができ、
大変貴重な絵馬(市指定有形文化財)となっています。
実は去年その御柱祭が行われたのですが、
今回の御柱祭の絵馬については、
その製作についてあまり話が進んでいませんでした。
そんな中、KANEMATSU一周年にライブペイントをしていただいたこともある、
アーティストであるOZの山口さんにお声掛けしたところ快く引き受けて下さり、
今日は武井神社の神主様と総代の皆様に、歴史の町長野を紡ぐ会の
小林玲子
さんと一緒に絵馬の寄進の意向をお伝えしてきました。
去年24歳になった山口さんにも、少なからず武井神社とご縁があり、
何か運命的なものを感じたりもしました。
これから、何百年も残るであろう、ものづくりに関われることになるなんて、
とても、わくわくします。
今のところ絵馬はKANEMATSUのスペースを使って製作していく予定です。
bonnecuraでは、平成の御柱行列図大絵馬は、現代らしい製作の仕方や、
まちや人との関わり方で描かれることを望みます。
特に、去年の御柱祭に参加した方は絵馬に描かれることになるはずです。
みなさまよろしくお願いします。
100年後、平成の絵馬を見て現代の門前の活気を語る未来人を想像しながら、
平成の御柱行列図大絵馬プロジェクト始まります!

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