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2018/11/17

もんぜん年表プロジェクトその3

有限責任事業組合ボンクラから、みなさまへ

9年間本当にありがとうございました!ということで、ボンクラ最後のプロジェクトとなった「もんぜん年表作成プロジェクト」。今後の構想(妄想)をお話ししたいとおもいます。

年表には、主に門前界隈のお店、個人、団体の主だった出来事が、斜めに引かれた軸に時系列に沿って記入されていきます。その際、他の軸との関わりやつながりも一緒に記入して、ある程度の画像データも貼り付けられるようにしていきます。

例えば1166BPの場合、2010年、織絵さんはD&Department長野を始めた頃の瀧内さんの紹介で、マゼコゼ、こまつや、ナノグラフィカ、ボンクラと出会います。その後、ボンクラで「Wオリエ対談」なんてことしたり、門前暮らしのすすめプロジェクトで始まった空き家巡りに参加したことでMYROOMの倉石さんと知り合い、現在の1166BPの建物を見つけることとなった…というような他者との関係を線で結べるようにします。

ここで、注目してほしいのは、もしも、瀧内さんが織絵さんに、長野の誰も紹介していなければ、1166BPは門前に無かったかもしれないというところです。1166BPが無い門前は、全く違う未来になっていたに違いありません。キッカケは小さな小さな事だったのです。

人との出会いやイベント(出来事)が、どう次のアクションにつながってきたのかを記録として残すことで、日々の暮らしの中の小さな出会いや出来事、行動や言動が、まちをつくっていることを知ることができます。

今のところ、年表はまだ紙ベースですが、これからオープンソース化してネットで誰でも閲覧可能にし、縦にも横にも多くの年表を追加できるようにしていきたい。ただ今、カネマツに入居していたシステムエンジニアのスモールシステムズさんと、どんな形に実現できるか協議中です。そして、ボンクラ解散後は、年表を大学の研究室で管理していただく予定。

 

さて、ボンクラ最後のプロジェクトは、まだまだ妄想の域を出ませんが、始めなければ始まらない。たくさんの人の参加も不可欠、苦手なIT関係、費用はどうする等々、いろいろ問題を棚上げにしつつ、19日は年表見ながら、みなさんのお話聞かせてください。

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