行列絵の大絵馬

昨日、水内神社大絵馬プロジェクトの関係者で打ち合わせを行いました。
絵馬プロジェクトとは、郷土史研究家の小林玲子先生が中心になり、二十四年ぶりに開催された、水内神社の御柱大祭の行列の様子を大絵馬にして奉納しようというプロジェクトです。
（実際に絵を制作するのは、長野専門美術学校の生徒さんたち。）
前回の打ち合わせの時に、「お祭りの行列絵の絵馬って、全国的に珍しいものなのですか？」と、同席していた小林一郎先生に質問したところ、わざわざ調べて来てくださいました。
小林一郎先生によると、やはり行列絵の絵馬は少ないようで、しかも妻科神社、武井神社、水内神社に奉納されているような詳細な行列絵の絵馬は貴重だそうです。
身近にあるものの価値は、ついつい見逃してしまうことが多いですが、多くの方に大絵馬の事を知っていただけるよう努めたいと思います。