2010/05/05
謡納めの会
昨日は、農閑期に稽古した謡の成果を発表する「謡納めの会」がありました。
その後の宴会は当然のことながら「北信流」。
「北信流」とは謡曲を肴にした宴会での杯事です。
1年前は何のことやらさっぱりわからなかった御肴(小謡)も、
少し謡えるようになっただけでずいぶん楽しいものです。
それだけで世代を超えたコミュニケーションができてしまいます。
聞こえなかったものが聞こえて、見えなかったものが見えて、
わからなかった気持が、少しだけわかったような気がします。
ボンクラの活動や最近門前で起こっている事について、
”若手が”。。。といった括られ方をされることが多いけど、
文化は今を生きているあらゆる世代が関わってできていくものだと思う。
美味しいものもたくさんいただきました。