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2013/11/28

アソビズム長野ブランチプロジェクト その1

【CAMP不動産】CASE2 アソビズム長野ブランチプロジェクト その1
CASE2では、桜枝町にある飯田館という元旅館をリノベーションした「アソビズム長野ブランチ」プロジェクトを紹介します。
→アソビズム長野ブランチプロジェクトのHPはこちら
CASE1として「藤田九衛門商店」におけるリノベ工事を紹介してきましたが、こうした工事の進め方はマイルームの倉石さんがそのベースをつくってきました。図面がほとんどない状態で工事が始まるスタイルはドキドキですが、なるほど自由度が増してリノベ工事には合っていると思います。
考えてみれば、かつて大工の棟梁は、必要最低限の図面だけで、旦那との信頼関係のもと、職人を束ねて建物を建てて、その仕事に見合う報酬を得ていたのだから、工事の進め方として全く新しいわけでありません。
しかしながら、細部に分業化されて細切れになった部品や専門工事を予定調和的に組みあげるような建築のつくり方に慣れてしまっている現代では,施主にも設計者にも施工者にも理解され難いスタイルだと言えます。
そんななか、自分の仕事場は自分たちでつくっちゃおうという、アソビズムの真にクリエイティブな思想との相性が合ったのか、CAMP不動産がこのアソビズム長野ブランチ プロジェクトをお手伝いさせていただくこととなりました。

↑リノベ前の飯田館の外観。

↑1階。立派な梁で構造的にはしっかりしてます。

↑2階客室。以前内部を改装したのか、天井には新建材の化粧板が張られています。
つづく。

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