2022/11/05
御開帳とサーカス
先日、長野郷土史研究会の小林玲子先生にいただいた「善光寺御開帳年表」。
その時に、玲子先生が熱く語っていたのが、以前は御開帳といえばサーカスも一緒に行われていたという話でした。
年代を遡ると、1847年の御開帳では、曲馬・軽業・芝居などをはじめとする見世物小屋が出ていたらしく、こうした興行が恒例となっていたようです。
年表によれば2009年の御開帳までサーカスが来ていたそうで、思い出してみれば、サーカスが来ていた事をなんとなく思い出します。
ただ、サーカスが行われた場所が、覚えているものでは、長野スケートセンターだったり、須坂IC近くだったりと、その時は御開帳と関連付けられたものであると気付いていませんでした。
直近の2回の御開帳では、サーカスが行われませんでしたが、次の御開帳には、小さい芝居小屋だとしても恒例行事として復活したらいいのに。