2009/02/23
ダジャレは日本の文化なのだ
第17回 長野能の定期公演に行ってきました。
実は今年の1月から謡を習い始め、能にも興味をもった次第です。
でもやはり素人にはムズカシイ言葉の連続にちょっと眠たくもなりましたが、会場の売店でこんな本を見つけて、さっそく購入。
パラパラ読んでみると、この本なかなか面白い。
謡の文句の多くはダジャレだったりすることが、漫画でわかりやすく紹介されています。
日本語に宿る言葉の魂は、同じ音の言葉同士で招き合い、異なるイメージを多層に重ねあわせて想像を飛躍させる力を持っていると解説する本書は、ダジャレがいっぱい詰まっています。
謡や能を習っていなくても楽しめる一冊です。