建築馬鹿

昭和44年が初版というから、もう49年前に世に出た矢田洋（やだよう）著「建築馬鹿」という本。
第1集ののっけから【序『建築をやめたい人に』】なんて章から始まります。
学生時代からときどき読み返していますが、今読んでも色褪せない内容･･･いやもとい、建築をとりまく環境が半世紀経った今でも、さほど変わっていないというべきか、それとも自分だけが古臭い思考を抱え続けてしまっているのだろうか。
どちらにしろ自分も“やめられない”馬鹿であることは事実らしい。