透かしブロック観察

今日は、長野市中心市街地活性化協議会が主催する、“ながの門前まちあるき”に、久々に参加してきました。
今日の案内人は尾藤睦美さん。
まちあるきのテーマは「門前透かしブロック観察」という、路上観察好きには、なんとも言えないニッチな題材。
睦美さんのことは、以前から知っていたのですが、
透かしブロックに注目する睦美さんの感性と、紹介プロフィールに書いてあった睦美さんの肩書である「けしはん作家」という、これまで知らなかつた側面に惹かれての参加でした。

お話を聞いていて感心したのは、睦美さんの視点は単に透かしブロックの物理的なデザインに留まらず、それがつくられた時の状況にまで思いを馳せているところ。
実は、こういう見方ができると、まちと自分との距離が一気に縮まると思っているので、またひとつ、素晴らしい着眼点を教えていただいたと嬉しく思いました。