2021/09/19
長野市型PFI
飯綱高原交流拠点施設等整備工事、施設名「森の駅 Daizahoushi」の現場打合せは、躯体・屋根・外装関係から、仕上げ・設備関係の検討に移行してきました。
加えて、運営者を交えた具体的なオペレーション(運営方法)を、さらに詳細に検討し、その上で必要な建築・設備的な工事を検討しています。
これは、設計段階から運営者もチームの一員となって関わっているPFI事業ならではで、より実際の使い方に寄り添った施設するためには大事な工程です。
これまでの、公共建築の多くは、施設をつくってから事業者を応募、決定するという順序がほとんどでしたので、今回のPFI事業は、特に長野市にとっては画期的な事業の流れとなっています。
この長野市型のPFIが、今後の公共建築のつくりかたの主流になるよう、本現場も無事成功するよう努力したいと思います。