旧鬼無里中学特別教室棟

原木しいたけの原木への駒打ち体験の会場になったのは、旧鬼無里中学の特別教室棟。
焼杉の外壁が経年変化を感じさせますが、内部はまだ真新しい良い建物でした。
鬼無里が長野市と合併し、耐震基準に合わない旧中学校校舎は解体予定で、その校舎と繋がるこの特別教室棟も解体予定なのだという。ちなみに特別教室棟の方は、おそらく新耐震で建設されています。
建物の耐久性とは無関係に、スクラップアンドビルドを繰り返し、そこに経済的な成長を見出す社会というのは、なにかハリボテの危うさの上に成り立っているようで怖い。

地元の人たちは、せっかくある建物を、なんとか活用できないかと探っており、この場所を使って様々なプロジェクトを立ち上げています。応援したい。