2020/09/08
カラマツという個性
カラマツって、節は多いし曲がるし、表情も田舎っぽいし、建築材料としては使いづらい材料だなと思っていました。昔は、レールの下に敷く枕木によく使われていたらしいです。
さて、最近の加工技術の進化により、今までは使いづらかった材種も、特殊な条件下で蒸気と熱によって加工して、建材としての耐久性や寸法安定性を確保できるようになりました。
色まで付きますから、塗装も要りません。こうなると、あんなに嫌だった節もひとつの個性として受け入れることに抵抗が薄くなりました。
あとは、コスト。使えるといいな。