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2018/09/30

壁の高さ

“壁”は天井まで、なければならないという事はありません。
どんな高さにするかで、空間の印象は全く変わります。

立体的に立ちあがった時にどのように見えるのか、平面図だけでは伝わらない高さのデザインが必要です。
視線の抜けをとりつつ、遮ったりしながら、笠木や窓枠、垂れ壁や窓桟、等々、
違う要素の部位の高さを揃えることで、その空間に一体感をだすことができます。
小さい家ではなおさら。できるだけ小部屋で仕切らずに、
機能的かつ空間の広がりを感じる壁の高さを考えています。

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