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2018/12/04

こだわりの部分をつくる

最近、住宅設計の意匠的な要望としてよく聞くヘリンボーン。
直訳すると“ニシンの骨”という意味で、開きにした魚の骨に似た模様のこと。

真っ直ぐなフローリングよりも方向性が強くなく、変化に富んだ個性的な床に仕上がります。
ということで、さまざまなスタイルに合わせやすいヘリンボーンは使ってみたいフローリング床なんですが、
気になるのはコスト。

当然ながらこの形状は、工事に掛かる手間代や、材料代が高め。
設計に盛り込んでも、見積もりが出てきた時点で、泣く泣く諦めざるを得ないということが多いのも現実です。
それでも、たとえ小さい面積になったとしても家の中にこだわりの部分をつくりたいという要望には賛成です。
日々の暮らしの中に小さな喜びを生む部分は多い方がいい。
ダメもとでも、こだわりがあれば是非相談してみてください。

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