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2018/10/06

かくれてしまうものたちとの格闘

“設計作業は、できあがったときには視線の背後にかくれてしまうものたちとの格闘の過程である“ 磯崎新

そう、今日はまさに、そのかくれてしまうものたちの図面「設備図」との格闘でした。

建築設計図は、大きく分けて建築意匠図、構造図、電気設備図、機械設備図に分けることができます。一般的に、建築設計事務所は、構造設計事務所や設備設計事務所といった更に専門性の高い設計事務所と協力して、これらの図面を整えていきます。

ただ、シーンデザインでは、住宅程度の規模であれば、所内で書いてしまうことが多いです。

現在計画しているのは、スキップフロアの住宅。通常の2階建住宅より複雑な構成になっているので、配管ルートがどこに確保できるのか分かりづらい。そんな時は、尚更自分で格闘しなければなりません。さて、この住宅の実施設計も大詰め。あともう少し。がんばります。

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