2018/11/12
逆妄想のすすめ
ボンクラ感謝祭2018「年表で振り返るここ9年の門前まちの動き」に向けて昔の写真を整理中。
写真は約5年7ヶ月前の新小路の様子。
林文具店の倉庫だった東町ベースは、もう長い間シャッターを下ろしたままでした。
撮影した季節(2月)ということもありますが、誰も歩く人がいない、とても寒々しい小路です。
現在の門前には当り前のように、まちにリノベ物件がありますが、たまにはこうしてリノベ前のまちの様子を思い返してみるのも大事だと思っています。懐かしむためではなく、逆妄想をするために。
もし、この時点でこの建物を活用することを選択しなかったら、まちはどのようになっていただろうか。
当時の状況を思い出しながら、起こったかもしれないもう一つの未来を妄想します。
シャッターを下ろしたまま、この寒々しい光景が今でも続いていただろうか。
はたまた、建物は取り壊されて駐車場になっていただろうか。
それとも、更地になったあとに、マンションが建っていただろうか…
逆妄想の何れの未来も自分の望む未来でないと確信できたら、また小さな勇気がでてきます。