2018/11/25
断熱と気密
八重原の家は、壁の断熱工事施工中。
壁の断熱は、高性能グラスウールで厚み220㎜としています。
コンセント、スイッチボックス位置を確定し、天井ダウンライト位置も現場で確認し、これから防湿フィルムを隙間なく貼っていきます。
断熱は、厚ければ厚いほど断熱性能が上がりますが、ただ厚ければよいというわけでもありません。
施工方法が適切でないと、その効果が半減してしまします。例えば防湿フフィルムに隙間が多いと、温められた空気が壁の中のグラスウールの中を移動して上部から逃げて、冷たい外気が下から入ってくるため、暖房していても常に寒く、効率も極めて悪くなります。
だから、断熱の欠損やフィルムの隙間が生じやすいコンセント、スイッチボックス廻りの処理はとても大事。数も多い部分ですが、丁寧に施工していただいているようで、安心です。