2019/02/15
準九番習
今年も本格的に謡の稽古が始まりました。
いつも、このぐらいの季節から五月くらいまで週一回ペースで稽古をしています。
昨晩の稽古の曲は「弱法師(よろぼし)」。準九番習(じゅんくばんならい)です。
観世流の曲には、等級がつけられています。5級から1級までの平物と、準九番習から重習(おもならい)という免状物とに曲がわかれていて、準九番の曲は、稽古をする際の節目でもあるといえます。
さて、謡の稽古も10年目にして準九番習。
といっても、これまで、どの曲もちゃんと満足に謡えていないので、免状物の稽古なんて心苦しいのですが…がんばります。