2019/04/14
特急あずさの新サービス
先日、とても久方ぶりに特急「あずさ」に乗る機会があったのですが、座席の上部に見慣れないランプがありました。今年春から始まったサービスらしいです。
これまで、「あずさ」の定期列車の普通車は、指定席と自由席が設定されていましたが、新サービスでは、普通車の全席で事前に座席指定が可能になったのこと。確実に座りたいときは事前に「指定席特急券」を購入し、指定の座席に座ります。
この場合、車内改札は省略されます。乗る列車が決まってない場合は「座席未指定券」を購入し、乗車後は空席に座ります。空席は座席の上にあるランプが赤く光っているので、そこに座ればよいというわけです。
実質、これまでの自由席ですね。
で、間もなく到着する駅から、指定席券が発売済みだと、ランプが黄色く光るのだそうです。
だから、その時点で赤ランプが灯る席に移動しなくてはいけません。
指定席が使われない区間を座席未指定券を持つ人に開放するとういうことで、同じ”席(場所)”が細分化された時間によって様態をコロコロ変えるという、ちょっと感覚的に戸惑うサービスですが、面白い試みだなぁと思いました。