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2022/05/03

外への眼差し

3年ぶりのお遍路に行ってきました。

前半は、高知県四万十から大岐の浜を経て四国最南端足摺岬、三十八番札所の金剛福寺まで。

お遍路で初めて砂浜を歩くという経験もできました。
宿の女将さんから、波打ち際が歩きやすいよと教えられ、その通り砂で足を取られる事なく、砂が靴に入り込むことなく歩けました。

高知をひたすら歩いていると徳島を歩いているときとの心持の違いを感じます。

徳島では、秘境というか自分のまだ知らない日本や人々の営み、歴史を次から次に垣間見ることが出来て好奇心が高まる思いが沢山ありました。
逆に、高知のお遍路では、どこまでも続く海岸線、広く美しい海、地球が球体であることを感じさせる岬からの景色が、日本ではない海の向こうのまだ見ぬ世界に思いを馳せさせてくれます。

徳島の遍路みちが「内への眼差し」の気付きを促すものだとすれば、
高知の遍路みちは「外への眼差し」の発見がテーマなのではないかと思います。

札所間の距離が、他に比べて長いのも、そんな気持ちを助長していました。

多くの偉人を輩出したこの地が持つ力を、空海は1200年前に明確に感じ取っていたに違いない。
やはり、お遍路は奥深くて楽しい。

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