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2022/05/19

住民自治

地域の環境部長になってから、住んでいる地域の様々な問題が、長年累積していいて、ほとんど解決されていない現状が、だんだん分かってきました。
そりゃあ1年間勤めれば役目が終わる役員さんに、なんとかできるわけでもなく、仕方がないことだと思います。

これまでは、60歳ぐらいで定年退職した方々が中心に自治会を運営していましたが、そうした方々が現在75歳以上という後期高齢者となり、だんだん体が思うように動かなくなってきています。

じゃあ、次の世代交代ができているかというと、今60歳前後の方々は、まだバリバリに働いていて、地域のために、時間が思うように取れない人がほとんどです。しかも共働きの世帯がほとんど。

週末しか時間が取れない人が、平日役所とのやり取りが頻繁にできるはずもなく、地域の問題は、毎年「申し送り」という形で積み上がっているだけ。

古い団地における住民自治の在り方は、根本的に見直さなければいけないなぁ。
横たわる問題が多岐にわたり大きすぎて、しかも沢山の人の合意形成が必要だから、どこまで変えられるか、難しい課題です。
写真は、新たに浮かび上がった、「古い団地における街路樹の老木化伴う伐採問題」

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