2022/06/04
現場のIT活用
高齢化が進む建設業界で、現場の職人さんや代人さんも、年配の方がほとんどを占める中、比較的若い大工さんや代人さんが活躍する工務店もあります。
そういう工務店さんは、普通にスマホやアイパットを使いこなせるので、LINE等で現場の状況等を随時送ってきてくれたり、遠隔でもリアルタイムで質疑を受けたり回答したりすることが出来ます。
ITが弱い職人さんは、現場の状況を、会社に帰って図面やスケッチにしてFAXやメールで送ってきたりしているので、ひとつの問題解決や方針決めにとても時間が掛かっていまいます。
前者と後者で、スピード感が全然違うし、現場の進捗も変わります。なんなら、品質も変わってしまいます。
今は、いろいろなものが過渡期なのだと思いますが、現場の進め方も今後の10年で、かなり変わっていくのだろうな。
写真は、ツチクラ住建の代人さんから送られてきた今日の現場状況。