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2022/11/02

マイナス153点

2025年に開催予定の大阪・関西万博に出展予定の大阪パビリオン。
なんと、プロポーザルにおいてマイナス153点で竹中工務店が受注したという珍事がニュースで報じられていました。
どうゆうこと?と首を傾げてしまいますが、どうやら今年の5月に公表されたプロポーザル要項では、事業費の参考額が74億円だったものが、資材高騰などによる建設費の上振れで195億円という見積りと共に、唯一技術提案書を提出して審査対象となったのが竹中工務店であったらしい。
わずか半年の急激な物価高騰に驚くとともに、社会経済の変化のスピードに国や自治体がまったく追いつけず、対応できていない状況が見て取れる。
似たような混乱は、身近な仕事(例えば補助金事業)にも散見されるので、しばらくは様々な情報を見極めて、よく検討して業務を進めていかなくてはと、あらためて思いました。

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