ジブリパークとジブリ展

長野県立美術館で開催中の「ジブリパークとジブリ展」を観に行ってきました。
午後16:00から17:00という入場枠（事前予約制）でしたが、会場には多くの人がいて、この展覧会の人気の高さが伺えます。
自分の興味は、ジブリパークという現実世界に建てなければならないジブリの建物がどんな工程を経て可能になったのか興味がありました。
展示はCG（コンピューターグラフィックス）に関する展示が多かったですが、それでも建物の企画構想、基本設計、実施設計、施工の各段階でどんな検討が行われたかだとか、建物の詳細図面の展示もあり、見ごたえはありました。
特に、ハウルの城のエスキスモデルを幾つもつくり、設備配管の検討や風洞実験で安全確認をしている日本設計の仕事は、チャレンジングで難しそうですが最高に楽しそうな仕事だなぁと羨ましくお思いました。
逆に、「耳をすませば」の地球屋なんかは、自分の方が上手くつくれるんじゃないかと思ってみたり。いずれにしても、今年11月に開園予定のジブリパークに、機会があればぜひ行ってみたい。