2022/10/16
東京の街路樹、長野の街路樹
昨日は、東京千代田区のショールムへ行ったのですが、駅から向かう途中、通りの街路樹がとてもいい感じです。
ここは、とちの木通りという名前で、その名の通り、とちの木の街路樹が続く通りです。
こうしてみると、東京は、長野の市街地に比べてたくさんの緑があります。
とちの木は落葉樹ですので、清掃など管理は大変だとは思いますが、歩道に木陰をつくり、魅力的な景観をつくっています。
一方、長野に帰り、中央通りの街路樹を見ると、落葉の季節を前に丸坊主にされた強剪定が過ぎる桂の木が、貧相な樹形になっています。
この差は、どこから生まれるのでしょうか。
行政が管理に掛けられる予算の額だけが問題じゃないと思えます。
いや、何が必要な予算だと考えるのか、理念や思想が欠如していることが原因なのだろうな。
せめて市民の中から意識を変えていけるように考えていきたい。
※中央通り写真Twitter@Dynamitemandomさんより転載