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2019/03/17

古民家調査

先日、上松にある古民家の実測調査をしてきました。所有者のお話によると、建築年代は江戸末期というから、相当なものです。
床の痛みや柱の傾きはあるものの、全体的には大きな部材が使われていてしっかりしています。ただ、適切に修繕が行われていない箇所もあり、放っておくと余計にお金も掛かってきますので、限られた予算の中で、現段階の処置としてどの程度の工事が適切か、判断に悩むところです。

過去を調べて、未来を見据えて、今を考える。
今、何とかなればという提案ではなく、長い目で建物を維持管理できそうか検討しながら進めていけたらと思います。

 

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