2019/07/05
高野辰之記念館
先日、木島平村での現場調査の帰り道、道草をして中野市(旧豊田村)の高野辰之記念館に立ち寄りました。
飯山方面に行くときに、いつもの通り道の脇に見える看板が気になっていたのに、ずっとこの記念館に行くことなく、これまで過ごしてきてしまっていました。が、いざ訪れてみると、なかなか立派な記念館で驚きました。
高野辰之といえば「ふるさと」「春の小川」「おぼろ月夜」など、数々の作詞を手掛けられた豊田村出身の国文学者。
日本人なら誰もが知る歌ばかりですが、その歌の原風景が、この地だと思うと感慨深い。
まさに、ここは日本人の心の故郷。そう思うと、いつも見ていたなんでもない景色が、ちょっとだけ変わって見える気がしました。