妄想近未来都市

2012年に設計監理をした、駅前のトヨタプリズムビルの外構。
年々緑が育ち、今ではレストランへのアプローチが森の中の小径ようになっています。
場所は、長野駅のすぐ近く、ビルが立ち並ぶ市街地のど真ん中。
もし、長野のまち全体が、こんな緑に覆われていたらと妄想しています。
例えば、長野駅に降り立ち善光寺に至るまで、こんな風景の小径が続いていたら、なんて素晴らしいだろう。緑は四季によって様相を変え、年々植物は育ち、木々の陰に魅力的なカフェやショップが見え隠れしていたりして、訪れ歩く度に発見がある楽しいまち。
そんな近未来都市があってもいいのに。