2019/01/16
通気胴縁
八重原の家の現場は、外壁サイディング下地として通気胴縁を施工しています。
通気胴縁は、外壁内の通気を確保するための「通気工法」に大きく関係する部材です。
「通気工法」は、木造住宅の壁体内の湿気を外部に放出する手段として採用され、壁体内結露を少なくして、建物の耐久性を向上させることにつながります。
今回は、この胴縁の下地になる外断熱の断熱材を支えるブラケットの関係で、縦ではなく横胴縁を入れているので、通気を確保するために、ところどころに孔が開けられているというわけです。
通気の経路が確実かどうか、外壁サイディングが張られてしまう前に最終確認をして、これから外壁工事へと進みます。