ウッドショックその2

国内市場の木材供給不足は、どんどん深刻な状況になってきているそうです。
今日は、まだこれから設計を予定している住宅案件についても、今からプレカット工場を押さえておかないと工期に間に合いそうもないということで、工務店さんとスケジュールの確認と打合せを行いました。
自分が多方面から情報を聴く限り、価格高騰や材料不足の混乱は、すぐには改善しそうもなく、これから長期に渡りこんな状態が続きそうです。
当然国内産木材も価格が上昇して、プレカット工場の延滞もどんどん重なってきていますので、少なくとも向こう1年ぐらいは明るい兆しが見えない。
飲食、サービス業に続き、いよいよ建設業もこれから深刻な不況に突入していくのでしょうか。
設計としては、出来るだけ国内産（県産木材）を採用した設計をしていますが、価格の上昇は避けられず、ますます住宅の取得は難しい時代になっていきそうです。