隠ぺい部確認

今日の現場。
一ノ瀬スキー場にある宿泊施設「シャレー志賀」さんの改装工事が始まりました。
これまでのスキー客を中心とした客層から、写真家（フォトグラファー）のための中長期型滞在施設へとの事業転換に伴い、主要動線やロビー廻りを一新します。
今日は、一通りの解体工事が済んだところで、設計通りに工事が進められるか確認してきました。
こうした改装工事には、よくある事ですが、天井裏などの隠ぺい部に思いがけないものがあったり、あるはずのものが無かったりするので注意が必要です。
この現場も、本来あるはずのものが無いことが判明し、急遽対処方針を定め、工事を進めながら具体策を絞り込んで、各調整作業を経て施工へと進めていく予定です。
主軸をブレさせることなく、状況に合わせてスピード感を持った対応力が必要で、その辺は、設計監理者と施工者の経験値がものをいいます。
大変ではありますが、そんなライブ感覚は面白いとも思っています。
10月初旬に仮オープンを目指しているので、工事は急ピッチで進んでいきます。
更なるスピード感を持って対応していきたいと思います。