小型・分散化

建築知識1月号は「カフェの作り方」
以前建築知識では、本屋の特集がありましたが、今回はカフェの作り方です。
内容は、比較的小規模なカフェの話。

特集は特にコロナ禍を想定したものではありませんが、この特集を読んでいて、これからの飲食店や店舗のありようは、個性的な小さなカフェや本屋がまちなかにたくさん存在する状態なのかもしれないなと思います。
人は、家に籠りっきりで、誰とも会わないという生活には限界があるだろうから、まちの機能が密を避けるように、小型・分散化していけばいい。

善光寺門前は、すでにこの状態に近いと言えますが、それは商業地においてのみではなく住宅地でも小さなカフェや本屋が点在できたら、より小さなコミュニティーの中で役割を果たせる。

これからの時代へ向けて、住居系用途地域の制限のあり方は、今からもっと議論されてもいいのではと思います。